新・古美術 【陶 陶】 |
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蔡襄書泉州萬安橋碑
(さいじょうしょ せんしゅう ばんあんきょうひ)
上下2冊
価 格:問い合わせ サイズ:28.8×20.4cm 角などに傷み・虫食いがかなりあります。 拓本の部分はいい状態です。 最初の頁に以前の所有者印でしょうか「趙養」とあります。 趙養とは趙陶斎のことか。 趙陶斎(ちょうとうさい)1713〜1786 江戸後期の書家。長崎生。名は養、字は仲頤、号に息心居士・枸杞園等。 父は来舶の清商だったという。 黄檗竺庵に従い僧となるが後に還俗して諸国を歴遊。 晩年は堺に住し、門人に十時梅・頼春水らがいる。 また篆刻も能くした。 天明6年(1786)歿、74才。 書は初め唐僧竺庵に書法を学び、のちに明の文徴明・元の趙孟頻(子昂)の 書を学び、晩年には北宋の米元章の書を学んだ。 陶斎は古人の書の臨書に努め、生涯の楽しみとし当時、陶斎の書跡を求め る者が多くいた。 |
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