新・古美術 【陶 陶】
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陽咸二

メダル

箱無









     価 格:20,000
     サイズ:径4.5cm

     日名子実三・斎藤素巌らと構造社で活躍した、陽咸二氏の作品です
     構造社の同人たちはメダルを多く制作しています
     彫刻の実際化を目指した構造社の人々にとって、メダルは大きな意義があったそうです
     一つが経済的な効果、もう一つがスポーツ・芸術の興隆でした
     このような理由で多くのメダルが制作されています

     平成17年 宇都宮美術館で行われた
     『構造社展 昭和初期彫刻の鬼才たち』
     にも多くのメダルが出品されていました

     このメダルと同手のモノが出品されていました
     作品には経年の擦れなどの傷みがあると思います

     資料として掲載の図録はつきません


     陽咸二 ようかんじ 1898‐1935

      東京出身。大正-昭和時代前期の彫刻家。
      明治31年5月6日生まれ。小倉右一郎に師事。
      大正7年文展に初入選、11年帝展で特選。
      大正15年構造社に参加、昭和4年会員となる。10年帝展無鑑査。
      昭和10年9月14日死去。38歳。
      作品に「サロメ」「ある休職将軍の顔」「釈迦の降誕」など。



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